沿革

1915(大正4)年 1月 27日 豊能郡立農林学校設置認可され旧豊能郡秦野村尊鉢(現池田市井口堂)にて開校、藤重元太郎校長。
1920(大正9)年 4月 8日 豊能郡立農商学校と改称商業科を設置する。
1923(大正12)年 4月 1日 郡制廃止により大阪府立農商学校と改称する。
1924(大正13)年 2月 18日 大阪府立園芸学校と改称、大阪府立農学校園芸科を同校より分離して独立させたものである。同時に旧農商学校校舎を秦野村大字畑に移築し、開校する。募集定員40名。
4月 22日 初代 永富保二枚長着任。
1925(大正14)年 3月 第1回卒業式挙行〔農商及び農学校入学の移管生合計27名〕。
校友会誌「JARDINAGE」発行。
1927(昭和2)年 3月 園芸学校となってから入学した生徒で最初の卒業式挙行。
1930(昭和5)年 この頃より次第に校内施設が設備され、また毎年御堂筋の銀杏並木の整枝など校外学習も行われる。
1935(昭和10)年 10月 30日 創立10周年記念挙行。
11月 9日 第2代 仙田清吾校長着任。
1936(昭和11)年 旧校歌制定〔作詞加藤順三、作曲 松村順吉〕
校友会誌を大阪園芸と改称。
1937(昭和12)年 2月 9日 従来の3年制〔第2本科〕の外に修業年限5年制の第1本科併設の認可を受ける。神田町への移転改築工事を開始する。
1938(昭和13)年 農場井戸、畑潅水施設、倉庫など完成。
1939(昭和14)年 農場教室、加工室、第1期工事完成。
1940(昭和15)年 3月 30日 本工事の為地鎮祭を挙行、第2、第3期工事続行。
1941(昭和16)年 3月 1日 新校舎の大半完成につき正式移転を実施。この年、第2期、第3期、第4期、第5期工事等次々に完成。
1942(昭和17)年 11月 7日 移築竣工落成式典を挙行、落成記念誌など刊行。
1943(昭和18)年 6月 北海道へ学徒援農隊を派遣。
1944(昭和19)年 食糧増産の為運動場など開墾、府下の各地で農菜園の指導を行う。
1946(昭和21)年 4月 1日 農芸化学科を新設する〔2回の募集のみで昭22年には募集停止〕
園芸学報創刊〔22年まで〕
1948(昭和23)年 3月 15日 昭和20年入学生に対し併設中学卒業式を挙行〔学制改革のため〕
4月 1日 大阪府立園芸高等学校と改称、学校新聞「猪名野」創刊、PTA発足。
8月 1日 能勢分校〔全日制〕設置。
10月 15日 東能勢、田尻、能勢、西能勢の4分校(定時制)設置。
1949(昭和24)年 3月 8日 園芸学校として最後の卒業式挙行、同時に高等学校として第1回の卒業式を併せ行う。
3月 15日 併設中学校最後〔第2回〕の卒業式挙行。
4月 1日 普通科1学級設置〔1回の募集のみで次年度には廃止〕
8月 31日 小西康先生校長事務取扱就任。
1950(昭和25)年 3月 31日 第3代 戸田早苗校長発令、4月30日着任。
4月 1日 西能勢分校(全日制)設置。
学校新聞を「園高新聞」と改称。
7月 10日 学校農業クラブ〔FFJ〕大阪府連盟結成。
11月 2日 FFJ全国連盟、東京にて結成大会、本校も即日加盟。
1951(昭和26)年 4月 1日 東能勢分校に農学科(昼間定時制)を置く。
大阪にてFFJ全国大会開催本校は事務局校として活躍する。
1954(昭和29)年 4月 1日 能勢、西能勢、田尻分校合併独立して府立能勢高校となる。
5月 1日 本校学校農業クラブ、生徒会を合併して生徒クラブ組織とする。
10月 23日 創立30周年記念事業としてテニスコート、図書館等の改修を行う。
1955(昭和30)年 4月 1日 農芸化学コースを設ける〔入学生40名〕
女生徒16名初めて入学する。
9月 1日 新校歌を制定[作詞 安西冬衛 作曲 高木東六]
12月 25日 生徒クラブ雑誌「木の実」を創刊。
1956(昭和31)年 4月 1日 農芸化学科設置認可。
1957(昭和32)年 4月 1日 第4代 池部和夫校長着任。
1959(昭和34)年 2月 分校10周年記念式。
10月 新校旗制定。
12月 1日 大園同窓会発足、初代会長 小原 豊雲氏就任。
1960(昭和35)年 11月 10日 同窓会が協力して新食堂を開設。
1963(昭和38)年 3月 40周年記念プール完成。
4月 1日 造園科を設置、農芸化学科の定員を2学級80名に増員する。
(この年6学級)東能勢分校定時制募集停止し、全日制課程を設置。
1964(昭和39)年 4月 1日 第5代 小西 真校長着任。
7月 40周年記念同窓会館竣工。
10月 40周年記念噴水庭園完成。
1965(昭和40)年 11月 創立40周年記念式典挙行記念冊子発行。
1967(昭和42)年 4月 1日 第6代 山崎太郎校長着任。
10月 12日 農林農商の同窓会が大園同窓会と合流。
1969(昭和44)年 4月 道路補修を含む第1期工事始まる。
園芸科に園芸デザインコースを設置する。
1970(昭和45)年 4月 園芸科棟、農芸化学科棟など完成。
引き続き第2期工事、代替地買収などに着手。
7月 創立60周年記念事業実行委員会発足。
1971(昭和46)年 4月 付属棟、造園科棟など完成。
1972(昭和47)年 4月 1日 第7代 藤沢純校長着任。
東能勢分校農業科を募集停止し園芸科を設置。
5月 園芸管理棟、特別教室棟完成、本館工事の為職員室などを移転。
8月 H.R棟改修。
1973(昭和48)年 4月 1日 本館棟、バスケットコートなど完成。
5月 創立60周年記念誌編集委発足。
11月 創立60周年記念式挙行し、校門附近に記念植樹を行う。
1975(昭和50)年 7月 1日 大園同窓会報創刊号発行。
1976(昭和51)年 1月 1日 第8代 小田切岩男校長着任
4月 1日 東能勢分校、普通科を設置して城山高等学校と改称して独立。
1979(昭和54)年 4月 1日 第9代 宮田 滋校長着任。
1984(昭和59)年 4月 1日 第10代 西川 満校長着任。
7月 11日 創立70周年実行委員会結成。
8月 5日 創立70周年発起人総会が開催される。(於:池田市市民文化会館)
同窓会支部活動の推進。(池田、豊中、宝塚、伊丹、猪名川、川西)
1985(昭和60)年 4月 1日 創立70周年誌編集委員会発足。
11月 16日 創立70周年記念式典が開催される。(於:池田市市民文化会館)
1987(昭和62)年 4月 1日 環境緑化科の設置。(造園科の廃止)
微生物技術科の設置。(農芸化学科の廃止)
1989(昭和64)年 1月 6日 昭和天皇崩御される。
(平成元)年 4月 1日 第11代 谷垣内 宏校長着任。
フラワーファクトリ科設置。(園芸科の廃止)
11月 19日 同窓会第2代会長 佐々木 太氏就任。
1991(平成3)年 4月 創立80周年校内企画準備委員会発足。
1993(平成5)年 5月 創立80周年記念事業校内委員会発足。
1994(平成6)年 3月 フラワースタディーハウス前に花時計完成。
4月 1日 第12代 木田 巌校長着任。
新制服となる。(ブレザータイプ)
1995(平成7)年 1月 17日 (阪神・淡路大震災発生)
11月 18日 創立80周年記念式典開催。(於:池田市市民文化会館)
1998(平成10)年 3月 兵庫県(西宮市、伊丹市、宝塚市、川西市、猪名川町)より受験生受け入れ。
11月 同窓会「箕面支部」結成。
1999(平成11)年 3月 この年の卒業で高校になってからの卒業者が一万名を超える。
2000(平成12)年 4月 1日 第13代 高瀬周作校長着任。
2003(平成15)年 4月 1日 第14代 秋澤亮一校長着任。
12月 創立90周年事業準備委員会発起人会を開催する。
2004(平成16)年 12月 創立90周年事業準備委員会発足。
2005(平成17)年 2月 7日 創立90周年記念誌委員会発足。
11月 26日 創立90周年記念式典開催。(於:池田市市民文化会館)
2006(平成18)年 4月 1日 バイオサイエンス科設置。(微生物技術科の廃止)
生徒クラブ組織を農業クラブと生徒会に分離する。
11月 12日 この創立記念祭より公開日を一日とする。
2007(平成19)年 1月 27日 同窓会第3代会長 鍋谷 将氏就任。
4月 1日 第15代 桑田芳治校長着任
2008(平成20)年 10月 1日 大園同窓会公式ホームページ開設