会長挨拶

大園同窓会会長
小南 修身

大園同窓会の皆様にはご健勝にお過ごしのこととお慶び申し上げます。この度、鍋谷前会長から歴史ある大園同窓会第4代会長を仰せつかりました昭和40年卒業(高17園)小南 修身と申します。今後のご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

本校創立60周年時に大園同窓会を設立され、初代会長を務められました小原 豊雲先生は、母校発展のためにと花卉温室や同窓会館のご寄付のもと大園同窓会の礎を築かれ、第2代佐々木 太会長は、その後20数年間にわたり同会の発展に寄与していただきました。更に先代の鍋谷 將会長におかれましては、本校100周年記念事業を経て本年までの長きにわたり同会の運営にお尽くしいただきました。

これまで母校の発展にご尽力を賜りました歴代の会長をはじめ、ご協力を賜りました大園同窓会会員皆様に深く感謝しますとともに、この大役を引き継がせていただく重責に身が引き締まる思いでございます。

平成27年11月に本校創立100周年記念式典が盛大に挙行されましたが、これも鍋谷前会長のもと大園同窓会会員の皆様方が一丸となっての、貴重な多額の金員のご寄付とご協力の賜物とお礼を申し上げるところです。時が過ぎるのは早いもので、もう目前に110周年記念事業が迫ってきており、再び大園同窓会会員皆様のご協力をお願いしなければなりません。

また、本校創立100周年記念事業として一部改修を終えた同窓会館は、今後排水処理事業を実施しなければその利用に制限がかかっている状況ですが、大園同窓会会計面に於いて会費の納入者が少ないため、同窓会報の発行・発送費にも苦慮する現状でもありますので、改めて会員諸氏の同窓会費の納入をお願いするものでございます。

わが大園同窓会は、会員諸氏の親睦を図るのは勿論のこと「大阪府立園芸高等学校の発展支援組織」として、母校の発展の一翼を担うものでもあります。本校正面玄関から事務室に向かう途中の右側の緑地帯に、自然石に「勤労・誠実・創造」と彫られた百周年記念碑が、平成27年11月に設置されています。校訓として今後の本校生徒の指針となるものと思われますと同時に、同窓会各役員も徐々に高齢化し、また弱体化しつつある支部体制にも若い力による組織の強化が必要となってきています。このような中、卒業生が積極的に参画していただく地盤を築き、同窓会会員が一丸となって母校とともにより発展できますように、役員一同努力を致す所存ですので、今後より一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。

小南会長